設計・監理業務の流れ


建築に関することを思い立ったらまず相談を。
日ごろお聞きする依頼主の悩み
- この敷地にどの位の建物が建つのだろうか?
- 今使っている建物を建替えるべきか?改修して使えるだろうか?
- 一部を使いながらの建て替えは可能だろうか?
- 現在の建物に増築した場合、どの位ふやせるだろうか?
- 設計事務所か建設会社か、どちらに相談したらいいのだろうか?


建築に関わることは、どの様な事でもお気軽にご相談ください。





建物に求める性能、機能を検討しましょう。
建設事業のシミュレーションをしてみましょう。
日ごろお聞きする依頼主の悩み
- 打合せはどう進めるのか?
- 敷地を有効に活用するには、どのような計画とすればいいのか?
- 今の樹木はどの位残せるかな?
- 主要な部屋はどこに配置すればいいのか?
- 建設費用はいくら?いつ頃完成するのだろうか?
- 補助金の利用は可能だろうか?

事業の基本構想と計画の条件を設計条件にまとめます。
生活スタイル、運営と施設のあり方、敷地条件、
建物やその他の条件を明確にします。
予算と資金計画、スケジュールを確認し、
基本プランにまとめます。

打合せの進め方は、個人との打合せから
ワ-クショップのような集団で行うものなど様々です。
依頼者の要望に沿った打合せを行い設計を進めていきます。



あなた自身も設計チームの一員です。
私たちと一緒に設計を進めましょう。
日ごろお聞きする依頼主の悩み
- 各室の配置、広さはこれでいいだろうか?
- 外観は優しい感じがいいが、屋根、外壁の材料は何がいいかな?
- 北側のお隣とはいい関係でいたい。
- 照明器具はLEDに、スイッチ、コンセントはこのあたりに欲しい。
- 省エネ、省マネを考えて、冷暖房の熱源は?ソーラーも活用したい。
- 補助金申請を手伝ってもらえますか?


依頼者から示された与条件を統合して、設計方針、建物の平面、
空間の構成、各部の寸法や面積、建築的・設備的に
備えるべき性能、主な材料や使用機器の種別と品質、
予算とのバランスやランニングコストなどを検討し、
それらを総合して基本設計図書にまとめます。




設計者が集中的に実施設計図面の作成にあたります。

基本設計に基づきデザインと技術の両面にわたり細部の検討をさらに行います。施工者が設計内容を正確に読み取り、設計意図に合致したものを的確に造ることができるように、また、工事費を適正に積算することができるように設計の詳細を表現し、実施設計図書を完成させます。この実施設計図書は確認申請にも使えるものとします。

実施設計図面は、工事請負契約書の一部となります。




適正な価格で、滞りなく工事を遂行できる
施工業者を選択しましょう。
日ごろお聞きする依頼主の悩み
- 見積に参加する業者はどう選んだらいいだろうか?
- 見積もり期間はどの位必要なのだろうか?
- 見積もり合わせでなく、入札をする必要があるのだろうか?
- 入札は経験ないがどう進めたらいいのだろうか?

依頼者が施工者を選定するにあたって、施工者選定基準を提案し、
依頼者が施工者を選ぶための協力をします。
施工者、メーカー等と一切の癒着がなく、
依頼主からの報酬だけで運営している
中央企画設計コンサルタントだからこそ、
厳正な立場で施工者の選定と
工事契約に関するアドバイスをいたします。







いよいよ工事の始まりです。
実施設計図、工事契約書に基づいて
実際に建物が造られていきます。
依頼者、工事監理者、施工者の三者で
定期的に打合せ、チェックをしましょう。
日ごろお聞きする依頼主の悩み
- 起工式、上棟式はやるべきなのだろうか?
- 建設現場はどう進んでいくのだろうか?
- 工事費の支払いはしてもいいのだろうか?
- 工事は順調に進んでいるのだろうか?
- 外壁、内装の色はいつ頃決めるのだろうか?



建設工事にあたっては、設計意図を施工者に伝達します。
監理者として品質管理に参画し、
工事が請負契約書に示された諸条件(品質、予算、工期等)に
従って適切に施工されるよう監理します。
依頼者、監理者、施工者の三者で現場定例会議をもち、
工事の進捗状況、工事内容の確認、色、材料、
設備機種などを決定していきます。
工事費の追加増減のコントロールを行います。
建物が完成したら建築基準法等の完了検査を受けます。
また、依頼者と監理者で竣工検査を行い、
手直しも終わらせて建物の引き渡しを受けます。






建物はでき上がってからが始まりです。
維持管理は専門家と相談し、計画的に進めましょう。
日ごろお聞きする依頼主の悩み
- 新しい建物の手入れはどうしたらいいだろう?
- 建物の手入れはいつ頃、どうやったらいいだろう?
- メンテナンスの費用はどのくらいかかるのだろうか?



専門家として計画的な維持管理に協力します。
なお、完成後1年目、2年目には定期点検を行い、
建物の瑕疵を是正することに協力いたします。
また、日々のメンテナンス相談、増築、改修、将来の施設展開、
計画修繕の立案など建築に関することならば
お気軽にご相談ください。
法令で定められている定期調査(検査)報告にも協力します。
